![](http://c1308342.cdn.cloudfiles.rackspacecloud.com/news_providers_logos/fisco_s.png)
ODKが持つAI(人工知能)技術と同社が提供するカスタマーサービスソフトウェアを連携したサービスの提供を開始する。
今回発表されたサービスは、問い合わせ内容などの顧客とのコミュニケーションに関する情報をZendesk社が提供する各種製品で管理し、ODKのAIエンジン「recobot」に機械学習させることで、顧客毎に最適な回答を提示するというものである。
ODKは、本年4月に公表した新たな中期経営計画で「新規事業創出」を基本戦略に据えているほか、「AIサービスの提供」を本年度の重点課題として掲げ、AIソリューションの開発をすすめてきた。
AI技術は海外製品が先行しており日本語対応には若干の課題点もあるが、ODKのAIエンジンは日本語独特の単語間の結びつきを正確に機械学習できるなど、日本語対応に強みを持っているのが特徴の一つである。
今回のAIソリューションはODKにとって第2弾となるもので、同社は今後もAIに関する取組みを加速させる意向である。
なお、ODKでは、Zendesk社が提供する各種製品のリセラーも進める方針である。