コネクシオ (T:9422)は27日、2018年3月期第2四半期（2017年4-9月）決算を発表した。 売上高が前年同期比3.3％減の1,163.02億円、営業利益が同17.9％増の44.34億円、経常利益が同17.7％増の44.80億円、四半期純利益が同18.6％増の29.45億円だった。
コンシューマ事業では、タブレット販売やスマートフォンへの買替えが伸長し、販売台数は堅調に推移した。
顧客向けスマホ教室やライフスタイルに合わせた提案等を実施した。
法人事業では、ソリューションサービスの収益が伸長した。
モバイルヘルプデスクは順調に拡大し、取引拡大に伴うオペレーターの増強や体制強化を進めた。
端末設定サービス（キッティング）は、大口案件獲得に伴いキッティングセンターを拡張し、処理能力の向上を図った。
2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比2.9％減の2,525.00億円、営業利益が同0.2％増の100.00億円、経常利益が同0.5％増の101.00億円、当期純利益が同0.5％増の65.00億円とする期初計画を据え置いている。
年間進捗は例年並みで順調に推移している。
配当予想は「設立20周年記念配当」5円を期末に予定、これを含めて9円増配の年間65円配（予想配当性向44.7％）を予定している。