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ダイナック---ラジオNIKKEIマーケットプレス11月2日放送

発行済 2017-11-07 10:28
更新済 2017-11-07 10:33
ダイナック---ラジオNIKKEIマーケットプレス11月2日放送
2675
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ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』11月2日放送において、ダイナック (T:2675)を取り上げている。
主な内容は以下の通り。



次に紹介するのは、証券コード (T:2675)東証2部上場のダイナックです。


ダイナックはサントリーグループの中の外食事業関連の中核企業です。
「食の楽しさをダイナミックにクリエイトする」という企業理念のもと、直営ビジネスとして「響」「燦」「魚盛」などのレストラン・バーを直営するほか、受託ビジネスとしてゴルフ場やリゾート施設などのレストランの運営受託を行っています。


2017年12月期第2四半期決算は売上高が173億8,300万円、営業利益が1億4,700万円でした。
決算数値が伸びなかった大きな要因は予定外の事業譲渡であり、これは中期的にはダイナックが進める業態価値の向上につながる施策だとみています。


ダイナックは3ヶ年ローリング中期経営計画を毎年発表しており、現在は2017年から2019年の3ヶ年中期経営計画に取り組んでいます。
『“選ばれる”ブランドへ』の経営ビジョンのもと、現在は継続的な成長を実現するための収益基盤の強化に取り組んでいます。
主力の直営ビジネスでは、バー・レストランの業態カテゴリー別に、それぞれ進化・深耕を図って業態価値の向上に取り組んでいます。
これまでに鳥居酒屋やイタリアンのカテゴリーにおいて新型の店舗をオープンし、今後もそうした動きが継続していく見通しです。


2017年12月期通期の業績予想は、当期純利益以外は期初予想が維持されたままですが、上半期の新規出店・退店の実績及び今後の修正計画に照らすと、会社予想に対して未達となる可能性を視野に入れておくべきでしょう。
しかしながら、弊社では予想よりも既存店売上高の動向や前年対比での業績トレンドをより重視して評価すべきだと考えます。
その点ではダイナックが目指しているところから大きく外れることはないとみています。
ダイナックは出店環境も含めた事業環境の厳しさは織り込み済みであり、店舗リニューアルや業態転換なども交えて事業環境の変化に対して柔軟に対応しながら中期経営計画の実現を目指していく方針です。



ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

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