■株主還元
グローブライド (T:7990)の2017年3月期の年間配当金は、1株当たり50円。
2016年3月期は2015年10月1日に普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施したため、年27円(実質年45円)と変則的な数値となったが、これを踏まえて計算すると、2017年3月期は実質11.1%増の5円増配となった。
革新的な製品を生み出すための開発研究や設備投資に意欲的で、内部留保とのバランスを取りながら株主還元を行っている。
しかし、設備投資を積極化させた近年も株主還元は前向きだった経緯からすると、今後も積極的な還元が期待できよう。
2018年3月期に計画どおり、年55円を実施した場合、配当性向は33.3%(前期は26.3%)に向上する見込みだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)
グローブライド (T:7990)の2017年3月期の年間配当金は、1株当たり50円。
2016年3月期は2015年10月1日に普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施したため、年27円(実質年45円)と変則的な数値となったが、これを踏まえて計算すると、2017年3月期は実質11.1%増の5円増配となった。
革新的な製品を生み出すための開発研究や設備投資に意欲的で、内部留保とのバランスを取りながら株主還元を行っている。
しかし、設備投資を積極化させた近年も株主還元は前向きだった経緯からすると、今後も積極的な還元が期待できよう。
2018年3月期に計画どおり、年55円を実施した場合、配当性向は33.3%(前期は26.3%)に向上する見込みだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)