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コネクシオ Research Memo(5):短期借入金の完済で無借金経営。財務体質は堅固

発行済 2017-12-19 15:04
更新済 2017-12-19 15:33
コネクシオ Research Memo(5):短期借入金の完済で無借金経営。財務体質は堅固
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■コネクシオ (T:9422)の業績動向

4. 財務状況
2018年3月期第2四半期末の総資産は85,513百万円となり前期末比9,740百万円減少した。
流動資産は同9,596百万円減少したが、主に受取手形及び売掛金の減少6,688百万円、未収入金の減少2,596百万円、商品及び製品の減少1,662百万円などによる。
一方、固定資産は同144百万円減少したが、主にキャリアショップ運営権の減少333百万円等による。


負債合計は前期末比11,382百万円減の49,885百万円となった。
流動負債は前期末比11,512百万円減少したが、主に買掛金の減少9,115百万円、未払金の減少2,277百万円などによる。
固定負債は前期末比130百万円増加したが、主に退職給付引当金の増加222百万円等による。
なお、2017年3月期に短期借入金の返済により有利子負債はゼロとなっている。


純資産は前期末比1,641百万円増の35,658百万円となったが、主に四半期純利益の計上による利益剰余金の増加1,603百万円などによる。


5. キャッシュ・フローの状況
2018年3月期第2四半期の営業キャッシュ・フローは、3,598百万円の収入となった。
主な収入は税引前四半期純利益4,425百万円、減価償却費1,002百万円、売上債権の減少6,689百万円などで、一方で主な支出は、仕入債務の減少8,723百万円等であった。
投資キャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出667百万円などにより1,028百万円の支出となった。
また、財務キャッシュ・フローは、配当金の支払いによる支出により、1,342百万円の支出となった。


この結果、同期間のキャッシュ・フローは1,227百万円の収入となり、期末の資金残高は6,241百万円となった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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