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日経平均;22834.93;-33.07TOPIX;1815.54;+0.36
[寄り付き概況]
20日の日経平均は続落でスタートした。
前日の米国市場では、税制改革法案の成立に楽観的な見方が広がる一方で、直近の株価上昇を受けた利益確定の動きが広がり、寄付き後から下落し揉み合う展開となった。
前週に共和党執行部の間で合意された税制改革案が下院で可決されたものの、今晩の上院での採決結果を見極めたいとの思惑もあり、相場への影響は限られた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の22765円になり、本日の日経平均はこちらにサヤ寄せする格好から利食い売り先行となった。
米国10年債利回りの上昇を受けて、メガバンク中心に金融株は強含んでいる。
セクターでは、建設業、食料品、水産農林業、不動産業が下落。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、SUBARU (T:7270)、KDDI (T:9433)、ソフトバンクG (T:9984)、大東建託 (T:1878)、大成建設
(T:1801)、鹿島建設 (T:1812)、ツルハホールディングス (T:3391)が下落。
一方で、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)、トヨタ自 (T:7203)、りそなHD (T:8308)、日立 (T:6501)、楽天 (T:4755)は上昇。