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日本トリム Research Memo(8):2018年3月期の下期予想も下方修正

発行済 2018-01-10 15:08
更新済 2018-01-10 15:33
日本トリム Research Memo(8):2018年3月期の下期予想も下方修正
6788
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■今後の見通し

1. 2018年3月期予想
日本トリム (T:6788)の2018年3月期は、当初想定していた下期の急回復を前提とせず、上期の実績に加え、見直した下期の予想を合わせて、通期で売上高が前期比7.7%減の14,080百万円、営業利益を同35.8%減の1,880百万円、経常利益を同32.9%減の1,950百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同37.0%減の1,240百万円とした。


修正後の予想では、今下半期の売上高を前年同期比0.1%増とほぼ横ばいを見込んでいる。
前下半期に既にネガティブキャンペーンの影響を受けており、今期中に再度の下方修正をするリスクを嫌った堅めの予想としたようだ。
前期から今期の半期ごとの前年同期比の増減収率の推移を見ると、+9.2%→-9.1%→-14.5%→+0.1%(予)となる。
営業利益は、同24.5%減の878百万円へ修正された。
同様な売上高営業利益率の推移は、21.7%→16.3%→14.4%→12.3%(予)と、今下半期に利益率が一段と低下する予想になっている。
これは、9月に発売した新製品である電解水素水整水器「トリムイオン GRACE」に起因しているところが大きい。
同製品に使われる金型の償却期間が1年であることから、償却費が今下期と来上期に発生する。
また、製品価格が従来製品に比べて高額なことを勘案して生産計画を立てていたが、予想以上の売れ行きに部品調達が間に合わず、コストよりも納期を優先した部品の購入となった。


医療関連事業は、再生医療関連事業が順調に伸びるため、上半期の少額の営業赤字をカバーして、通期で黒字を維持しそうだ。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

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