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ベルシステム24ホールディングス--- 3Q増収2ケタ増益、CRM事業が好調に推移

発行済 2018-01-11 14:14
更新済 2018-01-11 14:33
ベルシステム24ホールディングス--- 3Q増収2ケタ増益、CRM事業が好調に推移
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ベルシステム24ホールディングス (T:6183)は1月10日、2018年2月期第3四半期(2017年3月-11月)連結決算(IFRSベース)を発表した。
売上収益が前年同期比6.6%増の866.21億円、営業利益が同17.0%増の70.81億円、税引前利益が同26.2%増の65.12億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同25.5%増の42.24億円となった。
好調な決算を受け上場来高値を付けている。


第3四半期連結累計期間において、同社は凸版印刷 (T:7911)との間で資本業務提携契約を締結した。
BPO(Business Process Outsourcing)市場において、既存事業の拡大、AIやRPA(ロボットによる業務自動化)といった新技術を用いた新たなサービスの研究・開発等、多方面での連携を通じ、両社の企業価値向上に取り組むとしている。
また同社は、伊藤忠テクノソリューションズ (T:4739)の子会社で、サービスデスクやコンタクトセンターなどのアウトソーシングサービスを担うCTCファーストコンタクト株式会社の株式を取得し、伊藤忠テクノソリューションズとの合弁会社とした。


CRM事業の売上収益は前年同期比7.7%増の815.34億円、税引前四半期利益は同19.8%増の61.98億円となった。
伊藤忠商事 (T:8001)との協業強化によるシナジー効果等、既存継続案件の売上拡大、及び旧BBコール業務が堅調に推移したこと等により、増収となった。
利益面では増収による利益の伸長に加え、現場主導での業務生産性向上による収益改善効果等により、増益となった。


2018年2月期通期の業績予想は、売上収益が前期比6.6%増の1161.00億円、営業利益が同13.8%増の93.00億円、税引前利益が同15.5%増の83.10億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同23.4%増の53.10億円とする期初計画を据え置いている。

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