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コモディティ相場の現状と関連する日本株~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

発行済 2018-01-29 10:38
更新済 2018-01-29 11:00
コモディティ相場の現状と関連する日本株~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)
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こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。


eワラント証券のコラムで「コモディティ相場」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。


堅調な株式市場が続いていますね。
株式市場だけではなく、原油や金などの一部のコモディティ相場も上昇傾向にあります。
同コラムでは、『各種経済指標に見られるように経済活動は活発ですし、IMFが世界経済の成長見通しを上方修正するなど、コモディティ相場を取り巻く環境は上昇をサポートしているように』思われると述べています。
『コモディティ相場が業績に影響してくる企業』もあるので、『コモディティ相場に取り組む』ことで、株式投資に活かせることもあるかもしれません。


・金相場
金相場は「有事の金買い」と言われるように『地政学的リスクが高まるときに買われる』ことがあります。
これは通貨を代替する価値があるためですが、特に米ドルとの関係には注目です。
『米国の政策金利の引き上げにより米ドル高が期待されましたが、政策金利の引き上げスピードは緩慢なのかもしれない、という見方から直近は米ドル安基調』となっていると同コラムで分析しています。
『米ドルが安くなれば金は相対的に高くなることから、金相場の直近の上昇の要因は米ドル安である』とのことです。


・プラチナ相場
プラチナ(白金)は希少性が高く、かつては金よりも高額で取引されていましたが、近年では金価格を下回っています。
『産業金属としてディーゼル車の排ガスを浄化する触媒として注目されましたが、環境対策として主要国が電気自動車の普及に注力したことで、プラチナ価格は低迷』しているようです。
直近では『他の貴金属の上昇に伴い、金との比較で希少性が改めて見直され、上昇傾向』にあると同コラムでは述べています。


その他、銅相場・原油相場・コーン相場についての市況を同コラムでは分かりやすく記述しています。
また、コモディティ相場に関連する日本株を紹介しています。


金相場に関係する日本株として、住友金属鉱山 (T:5713)、三井金属鉱業 (T:5706)などが挙げられます。
三井金属鉱業 (T:5706)は亜鉛相場のイメージがありますが、『銅関連事業の比率も大きくなっており、むしろ銅相場関連銘柄と言える』とのことです。
また、原油関連株の代表格としては、国際石油開発帝石 (T:1605)、JXTGホールディングス (T:5020)が挙げられます。
その他、大手建機メーカーのコマツ (T:6301)は『銅相場と株価の連動性が比較的高く』なっているようです。
これは『鉱山開発による建機需要を反映したもの』と分析しています。
また、原油相場や銅相場と株価の連動性が比較的高い、商社についても言及しています。


eワラントでは、デモトレードの体験ができます。
仮想資金で『eワラント取引の練習』ができます。
取引価格は実際の価格で、コモディティ相場を対象とする銘柄もあり、数千円程度から投資できます。
コモディティ相場に慣れていない方でも取り組みやすくなっています。


なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の1月26日付のコラム「コモディティ相場の現状と関連する日本株」にまとめられています。


馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。


フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子


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