アルプス技研 (T:4641)は、14日に開催された取締役会において剰余金の配当を行うことについて決議したと発表した。 剰余金の配当は2017年12月31日を基準日として、1株当たり64円00銭で行われる。
効力発生日は2018年3月29日であり、配当金総額は654百万円であるという。
同社は配当金について、連結ベースで配当性向50％を指標とする利益配分を行うとし、中間配当金は、年間配当金の50％を目途とするとしている。
また、安定的な配当を目指して、業績にかかわらず、1株当たり20円の配当（2018年以降は株式分割に伴い年間最低10円）を維持することを基本方針としているという。
2017年12月期の期末配当金については、連結決算数値が予想を上回ったため、12円増配し、1株当たり64円と決議されたようだ。
また、年間配当金については、今回の増配に伴い当初予想の104円を上回る116円となるという。