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アーバネット Research Memo(8):2018年6月期の業績は一旦後退するものの、高い水準を維持する見込み

発行済 2018-03-13 16:38
更新済 2018-03-13 17:00
アーバネット Research Memo(8):2018年6月期の業績は一旦後退するものの、高い水準を維持する見込み
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■業績見通し

1. 2018 年6 月期の業績予想
2018 年6 月期の業績予想についてアーバネットコーポレーション (T:3242)は、期初予想を据え置き、売上高を前期比10.1%減の16,000 百万円、営業利益を同38.0%減の1,500百万円、経常利益を同42.1%減の1,250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同42.0%減の850百万円と減収減益を見込んでいる。


減収予想となっているのは、投資用マンション等※の販売戸数を11棟537戸(前期比50戸減)、買取再販物件を5戸と前期を下回る水準を想定していることが理由である。


※分譲マンション1棟(51戸)の販売を含む(上期計上済み)。



また、利益面でも、上期同様、減収による収益の押し下げに加えて、前期の利益率を高める要因となっていた1棟一括直接販売がなくなることにより売上総利益率は18.4%(前期は21.5%)に低下(常態化)する見通しである。
また、販管費も中途及び新卒採用による人員増を見込んでおり、これらの結果、営業利益率は9.4%(前期は13.6%)に低下し、前期比では大幅な減益となる想定である。


もっとも、業績は一旦後退する予想とはなっているものの、販売戸数自体は高い水準を維持(過去3番目の水準)する想定であり、1棟一括直接販売がなくなることによる影響を除けば、依然として好調な業績が継続するものと評価しても良いだろう。
弊社では、計画の前提となっている販売戸数が既にほぼ契約済であることから会社予想の達成は可能であるとみている。
むしろ、買取再販や仲介手数料など、期初予想に入っていない取引の積み上げにより上振れとなる可能性にも注意する必要がある。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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