■今後の見通し
3. 2018年12月期の業績見通し
ALBERT (T:3906)の2018年12月期の売上高は前期比37.6%増の1,200百万円と過去最高を3期ぶりに更新し、営業利益は20百万円、経常利益は18百万円、当期純利益は8百万円と4期ぶりに黒字転換する見通しだ。
前述した事業方針を推進していくことで確実に利益を稼ぎ出す収益構造に変化し、また、旺盛な需要に対応するだけのデータサイエンティストの育成基盤を整備する1年と位置付けている。
売上高については自動車や通信業界等重点業界からの大規模プロジェクト案件が増加しており、足元は計画をやや上回るペースで推移しているもようだ。
また、利益面でも組織体制変更を含めた事業構造改革による効果が出始めているようで、計画を上回る可能性があると弊社では見ている。
なお、プロダクトについては戦略面から既存製品・サービスの減少傾向が続く可能性があるものの、「Proactive AI」については引き合いが旺盛なことから売上拡大が見込まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
3. 2018年12月期の業績見通し
ALBERT (T:3906)の2018年12月期の売上高は前期比37.6%増の1,200百万円と過去最高を3期ぶりに更新し、営業利益は20百万円、経常利益は18百万円、当期純利益は8百万円と4期ぶりに黒字転換する見通しだ。
前述した事業方針を推進していくことで確実に利益を稼ぎ出す収益構造に変化し、また、旺盛な需要に対応するだけのデータサイエンティストの育成基盤を整備する1年と位置付けている。
売上高については自動車や通信業界等重点業界からの大規模プロジェクト案件が増加しており、足元は計画をやや上回るペースで推移しているもようだ。
また、利益面でも組織体制変更を含めた事業構造改革による効果が出始めているようで、計画を上回る可能性があると弊社では見ている。
なお、プロダクトについては戦略面から既存製品・サービスの減少傾向が続く可能性があるものの、「Proactive AI」については引き合いが旺盛なことから売上拡大が見込まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)