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ピクスタ Research Memo(7):PIXTAの深耕(タテ展開)と、周辺・関連領域へのヨコ展開で成長を目指す

発行済 2018-03-29 15:27
更新済 2018-03-29 15:33
ピクスタ Research Memo(7):PIXTAの深耕(タテ展開)と、周辺・関連領域へのヨコ展開で成長を目指す
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■中長期の成長戦略と進捗状況

1. 成長戦略の概要
ピクスタ (T:3416)の成長戦略は、中核事業である『PIXTA』の深耕(タテ展開)と、周辺・関連領域へのヨコ展開で構成されている。


タテ展開の具体的テーマは、国内PIXTA事業における定額制へのシフトと、海外におけるPIXTA事業の立ち上げだ。
一方、ヨコ展開の内容は、fotowa事業とSnapmart事業の業容拡大及び収益化だ。


外見上は一度に複数のテーマに取り組んでいるように見えるが、上述のそれぞれの事業における収益拡大のための構造は共通している。
それが「PIXTA成長の方程式」だ。
同社の事業は素材販売のPIXTA型事業(PIXTAとSnapmart)とマッチングサービスのfotowa事業に分かれるが、ともにネットワーク外部性を有する事業モデルであり、コンテンツ(デジタル素材、出張撮影のフォトグラファー)の充実がまず重要となる。
次に、インターネットを介したサービスであるため、いわゆる「使い勝手」であるUI(ユーザーインターフェース)や、ユーザーがそのサービスから得られる体験であるUX(ユーザーエクスペリエンス)の充実が重要となる。
そしてサイト訪問客数を意味するトラフィックが組み合わさって、現実の収益へとつながっていく。


同社の成長戦略とその進捗を理解するうえでは、これら3つの要素と重ね合わせると、よりイメージが湧き、理解が深まるだろう。


また、同社の成長戦略は国内PIXTA事業がベースになっていることも重要なポイントだ。
国内のPIXTA事業はまだまだ改善余地や伸びしろは大きいが、既に一定の成功を収めているのは異論がないところだ。
ここで得られた知見やノウハウを、海外でのPIXTA事業はもちろん、ヨコ展開のfotowa事業やSnapmart事業においても活用でき、より高いスピード感で事業を拡大できると期待される。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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