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SCVXは、内部ネットワークとインターネットを論理的に分離する国産のインターネット分離ソリューションで、従来の多層防御では防ぎきれない情報漏洩対策として、地方自治体や教育委員会への導入が進んでいる。
また、同社では昨年以降、SCVX拡販のための専業組織を立ち上げて民間企業への販売も積極的に展開する。
今回販売開始するオプションとして、SCVX Sanitizer は、従来の操作性の良さを維持しつつ、従来比10倍から30倍の速度(同社調べ)でのファイル無害化を実現する機能を担い、SCVX Threat Checkerは、AIディープラーニング技術を用いた脅威分析機能を有し、サンドボックス(「砂場」の意、攻撃されてもよい環境を指す)の中でファイルの脅威チェックを行う機能を担う。
同社は、SCVXが両オプションを整えることでより多くの顧客のニーズを捉え、更なる拡販が進むことを見込むともに、高い利益率を誇る自社開発製品の利益面で貢献を見込んでいる。