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18日の米国市場では、この日まで行われた米中貿易交渉の結果を見極めたいとの思惑などから、NYダウは1ドル高にとどまった。
本日の日経平均も7円高と小幅に続伸してスタートしたが、米中両国が中国による対米輸入の拡大で合意したと伝わり、通商問題への懸念後退を受けて上げ幅を広げる展開となった。
円相場が1ドル=111円近辺と弱含みで推移していることも支援材料となり、取引時間中としては2月2日以来、約3カ月半ぶりに23000円台を回復して前場を折り返した。
値上がり寄与トップはファナック (T:6954)、同2位はファーストリテ (T:9983)となった。
レーティング引き上げが観測された東海カーボン (T:5301)は5.4%高で前場を折り返し、日経平均構成銘柄の上昇率トップだった。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (T:8035)、同2位はアドバンテ (T:6857)となった。
米アプライドマテリアルズの株価下落を受け、半導体関連株に売りが続いている。
下落率トップはアドバンテで2位はMS&AD (T:8725)、MS&ADは前週末に18年3月期決算と自社株買いを発表しているが、今期経常利益が会社計画に届かなかったことが嫌気されているようだ。
*11:30現在
日経平均株価 23042.54(+112.18)
値上がり銘柄数 115(寄与度+165.62)
値下がり銘柄数 98(寄与度-53.45)
変わらず銘柄数 12
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6954) ファナック 24280 300 +11.13
(T:9983) ファーストリテ 49100 270 +10.02
(T:6367) ダイキン 13310 240 +8.91
(T:6762) TDK 10640 230 +8.53
(T:9984) ソフトバンクG 8475 64 +7.12
(T:4452) 花王 8007 184 +6.83
(T:6988) 日東電 8635 166 +6.16
(T:7951) ヤマハ 5950 160 +5.94
(T:8028) ユニー・F 12010 130 +4.82
(T:4704) トレンド 6300 130 +4.82
(T:9613) NTTデータ 1195 25 +4.64
(T:4523) エーザイ 8241 117 +4.34
(T:9433) KDDI 2953.5 18.5 +4.12
(T:2801) キッコーマン 5030 105 +3.90
(T:6098) リクルートHD 2931.5 34.5 +3.84
(T:5301) 東海カ 1880 96 +3.56
(T:6305) 日立建 4280 95 +3.53
(T:4021) 日産化 5170 90 +3.34
(T:4578) 大塚HD 5395 85 +3.15
(T:4543) テルモ 6540 40 +2.97
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:8035) 東エレク 20850 -430 -15.96
(T:6857) アドバンテ 2639 -111 -8.24
(T:4568) 第一三共 3992 -58 -2.15
(T:8630) SOMPOHD 4716 -223 -2.07
(T:4502) 武田 4652 -38 -1.41
(T:8725) MS&AD 3761 -107 -1.19
(T:1721) コムシスHD 2931 -27 -1.00
(T:2914) JT 2998 -27 -1.00
(T:8253) クレセゾン 1974 -26 -0.96
(T:2503) キリンHD 2958 -26 -0.96
(T:3405) クラレ 1804 -26 -0.96
(T:7735) スクリン 9490 -120 -0.89
(T:9301) 三菱倉 2474 -44 -0.82
(T:2502) アサヒ 5787 -21 -0.78
(T:4519) 中外薬 5850 -20 -0.74
(T:1812) 鹿島 906 -20 -0.74
(T:1963) 日揮 2553 -19 -0.71
(T:5631) 日製鋼 3445 -90 -0.67
(T:8801) 三井不 2837 -16.5 -0.61
(T:8804) 東建物 1573 -29 -0.54