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ハピネット Research Memo(2):バンダイ製品を中心とした玩具、映像音楽ソフトなどで国内最大級の卸売会社

発行済 2018-06-19 09:22
更新済 2018-06-19 09:40
ハピネット Research Memo(2):バンダイ製品を中心とした玩具、映像音楽ソフトなどで国内最大級の卸売会社
7552
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■会社概要

1. 会社概要
ハピネット (T:7552)の主要事業は、玩具や映像音楽ソフト、ビデオゲーム(ハード、ソフト)、アミューズメント商品などの卸売である。
仕入れ先約700社、販売先約1,200社と取引のある業界トップクラスの企業で、バンダイナムコホールディングスの関連会社だが、バンダイ以外の製品も幅広く取扱っている。


2. 沿革
バンダイを退社した河合洋(かわいひろし)氏が1969年に設立した(有)トウショウが同社の前身である。
その後1991年に玩具卸2社を合併して商号を株式会社ハピネットに変更、1994年にはバンダイの関連会社となり、さらに同年に初めて「PlayStation(プレイステーション)」「セガサターン」の取扱いを開始してゲーム業界へ参入した。


また1999年にはDVD卸を子会社化して映像業界に参入、2001~2002年には玩具卸2社を子会社化・営業譲受することで玩具業界での販社の地位を確立した。
さらに2007年にはカプセル玩具卸2社を子会社化することで同業界のトップとなり、2009年にはCD・DVD卸を子会社化することで音楽業界への参入も果たした。
また2013年にはゲーム卸大手を子会社化してゲーム業界でのシェアを大幅に拡大している。


この間、株式については1997年に店頭公開(現東京証券取引所JASDAQ市場)、1998年に東京証券取引所市場2部上場、2000年には同市場1部上場を果たしている。
なお2018年3月末現在、バンダイナムコホールディングスが筆頭株主として、所有比率27.0%(588.3万株)を保有している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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