■株主還元策
天昇電気工業 (T:6776)は2016年3月期までの9年間は業績が不振であったことから無配を続けていた。
しかし前述のように2017年3月期には大幅増益を達成、収益基盤も安定してきたとの判断から、年間3円の復配を果たし、今期(2019年3月期)も年間3円の配当を予定している。
しかし経営陣は、「復配したとはいえ、決して高い水準ではないので、今後も業績を安定させ少しずつだが増配をしたい」と述べており、今後の業績動向や配当水準は注目する必要があるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
天昇電気工業 (T:6776)は2016年3月期までの9年間は業績が不振であったことから無配を続けていた。
しかし前述のように2017年3月期には大幅増益を達成、収益基盤も安定してきたとの判断から、年間3円の復配を果たし、今期(2019年3月期)も年間3円の配当を予定している。
しかし経営陣は、「復配したとはいえ、決して高い水準ではないので、今後も業績を安定させ少しずつだが増配をしたい」と述べており、今後の業績動向や配当水準は注目する必要があるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)