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日経平均;22472.12;-72.72TOPIX;1764.01;-4.14
[寄り付き概況]
本日の日経平均は前日比72.72円安の22472.12円と続落でスタート。
30日の米国株式市場ではダウ平均、ナスダックともに下落した。
31日から開催するFOMC結果を見極めたいとの思惑から様子見ムードとなるなか、SNSのフェイスブック(FB)の軟調決算の影響が続いており、ハイテク株を中心に終日軟調推移となった。
円相場は1ドル111円台前半と前日比ほぼ変わらずで推移している。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の22465円で引けており、日経平均はこれにサヤ寄せする格好で下落した。
日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑からポジション調整的な流れとなり、寄り付き後は下げ幅を100円超えとなっている。
ただ、市場では金融緩和政策の修正への思惑から足元で金融株への物色が強まっている。
セクター別では、その他金融業、電気・ガス業、その他製品が売られている。
一方で鉱業、石油・石炭製品、ゴム製品は買われている。
売買代金上位では、ソニー (T:6758)、キーエンス (T:6861)などのハイテク株が下落。
決算が好感されたオリエンタルランド (T:4661)、ファンケル (T:4921)は上昇。