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ソニー、任天堂、JFEなど

発行済 2018-08-01 15:54
更新済 2018-08-01 16:00
ソニー、任天堂、JFEなど
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(T:6758) ソニー 6105 +277大幅反発で年初来高値更新。
前日に第1四半期決算を発表。
好決算が好感された。
営業益は1950億円で前年同期比23.7%増益、前年同期に計上した一過性要因を吸収しての大幅増益、1500億円程度の市場予想を大きく上振れた。
とりわけ、ゲーム事業の好調がけん引役に。
通期予想は据え置きだが、リスクバッファーとして730億円程度をみており、大幅な上振れの可能性が高まっているようだ。


(T:7974) 任天堂 39100 +2340急反発。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は305億円で前年同期比88.4%増益、230億円程度であった市場予想を大きく上回った。
ハードの販売が伸び悩んだが、ソフトの販売本数が想定以上に拡大した。
大型タイトルの発売がなく、当面はカタリスト不足と見られていただけに、ソフト販売の強さがあらためて認識される形から、見直しの流れが強まっている。


(T:3092) スタートトゥ 4340 -145大幅反落。
前日発表の第1四半期営業益は58.7億円で前年同期比26.4%減益、通期予想の400億円、前期比22.4%増益に対して低調なスタートに。
ZOZOスーツコストなど先行投資負担によるPB事業の赤字が主因で、会社側ではほぼ想定線と捉えているが、市場予想はさらに切り下がる状況となっている。
今期200億円を計画するPB売上は第1四半期1億円にとどまり、物足りないとの見方も。


(T:6723) ルネサス 914 -82大幅反落。
前日に第2四半期決算を発表、累計営業益は436億円で前年同期比38.1%
増、4-6月期は230億円で同2.4倍となった。
市場予想を60億円程度上振れる着地に。

ただ、7-9月期見通しは44億円と前四半期比大幅減の見通し。
220億円程度であったコンセンサスを大幅に下回りネガティブ視される。
毎回過度に保守的な業績予想を出す傾向が強いが、在庫調整の影響などによる収益鈍化を警戒視する動きに。


(T:8411) みずほ 199.8 +5.2反発。
前日は日銀金融政策決定会合の結果発表後、乱高下の末に銀行株は伸び悩んだ。
長期金利の上昇を「0.2%前後」まで容認されたが、金融正常化は容易でないとの印象も強まる形に。
本日も銀行株はもみ合いスタートになったが、長期金利の上昇を映して強調展開になっている。
同社は前日に第1四半期決算を発表、純利益は前年同期比36.1%増となり、通期計画に対して順調なスタートになったことも買い材料に。


(T:5411) JFE 2500.5 +235.0急反発。
前日に第1四半期決算を発表。
経常益は796億円で前年同期比41.4%増益、通期計画は従来の2200億円から市場予想(2400億円程度)を上回る2600億円、前期比20.2%増に上方修正している。
輸出価格の上昇などが業績上振れの背景。
また、未定としていた配当金は前期比15円増の95円と計画している。
前日終値ベースでの配当利回りは4.2%になることも積極的な買い材料とされているようだ。


(T:2440) ぐるなび 911 -97大幅反落。
前日は楽天との資本提携や上半期業績上方修正を材料視してストップ高まで上昇したが、本日は戻り売りが優勢となっている。
大和証券では投資判断「中立」を継続で、目標株価を950円から840円に引き下げ。
主力事業で想定以上の予算減額や顧客数の減少が確認されており、回復にも時間を要すると考えているようだ。


(T:6988) 日東電 8727 +645急伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は265億円、前年同期比12.5%の減益となったが、市場予想は60億円程度上回る着地になっている。
懸念されていたオプトロニクスは2ケタ減益となったものの、市場の見方ほどは落ち込まなかった。
会社側では同分野の第2四半期回復見通しなども示しており、会社計画を下回るコンセンサスの切り上がりにつながっているようだ。


(T:6879) イマジカロボ 778 -150ストップ安比例配分。
前日に第1四半期決算を発表、ネガティブサプライズに。
営業損益は8.8億円の赤字に転落、通期予想は26億円から17.5億円に下方修正している。

映像配信プラットフォーム向けローカライズサービスの売上が見通しを大きく下回るほか、テレビ番組向けポストプロダクションサービスも受注が減少しているもよう。
ここ2期間は収益の急拡大が続いてきただけに、業績の急失速には意外感も強いようだ。


(T:2531) 宝HLD 1200 -103伸び悩み大幅続落。
みずほ証券では日経平均の定期入れ替えを予想し、確度の高い除外候補として同社を挙げている。
仮に除外となった場合、約313億円のパッシブ売り需要が発生し、31.5日分の売りインパクトになると試算。
先行きの需給悪化懸念に。
なお、前日に第1四半期決算を発表、営業利益は40億円で前年同期比92.8%増益、上半期計画75億円、同22.4%増に対して順調なスタートになっている。

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