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コネクシオ Research Memo(5):短期借入金の完済で無借金経営。財務体質は堅固

発行済 2018-12-27 16:09
更新済 2018-12-27 16:20
コネクシオ Research Memo(5):短期借入金の完済で無借金経営。財務体質は堅固
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■コネクシオ (T:9422)の業績動向

3. 財務状況
2019年3月期第2四半期末の総資産は91,218百万円となり前期末比8,189百万円減少した。
流動資産は同8,257百万円減少したが、主に現金及び預金の増加928百万円、受取手形及び売掛金の減少6,074百万円、未収入金の減少1,869百万円などによる。
一方、固定資産は同67百万円増加したが、主に有形固定資産の増加312百万円、無形固定資産(主にキャリアショップ運営権)の減少456百万円等による。


負債合計は前期末比9,475百万円減の51,758百万円となった。
流動負債は同9,908百万円減少したが、主に買掛金の減少5,701百万円、未払金の減少2,244百万円、未払法人税等の減少810百万円などによる。
固定負債は同433百万円増加したが、主に退職給付引当金の増加239百万円等による。


純資産は前期末比1,285百万円増の39,460百万円となったが、主に四半期純利益の計上による利益剰余金の増加2,866百万円などによる。


4. キャッシュ・フローの状況
2019年3月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは、3,355百万円の収入となった。
主な収入は税引前四半期純利益4,291百万円、減価償却費1,041百万円、売上債権の減少6,075百万円などで、一方で主な支出は、仕入債務の減少5,766百万円等であった。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出600百万円などにより770百万円の支出となった。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払などにより1,566百万円の支出となった。


この結果、同期間のキャッシュ・フローは1,020百万円の収入となり、四半期末の資金残高は8,841百万円となった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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