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アエリア Research Memo(2):インターネットを軸に3事業を展開

発行済 2019-05-13 15:22
更新済 2019-05-13 15:41
© Reuters.  アエリア Research Memo(2):インターネットを軸に3事業を展開
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■会社概要1. 会社概要アエリア (T:3758)はITサービス事業、コンテンツ事業、アセットマネージメント事業の3事業を展開している。

ITサービス事業では、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業のほか、データサービス事業やシステム開発事業などを展開している。

コンテンツ事業では、スマートフォンやタブレット向けゲームの開発・配信・運営、ドラマCDやボイスCD、キャラクターグッズの販売などを行っている。

アセットマネージメント事業では、不動産事業、賃貸管理事業、宿泊施設の企画・運営・管理及び経営、これらに関するコンサルタント業、国内外の企業等への投資などを行っている。

同社は、「ネットワーク社会における、空気(AIR)のように必要不可欠な存在に」なれるよう、ネットワーク社会の進化に歩調を合わせ、インターネットとモバイルの技術を駆使することで、創業以来多くの事業にチャレンジしてきた。

2018年12月末現在、連結子会社27社と持分法適用関連会社1社を擁する持株会社である。

M&Aによる拡大からシナジー追求へ2. 沿革代表取締役会長である長嶋貴之(ながしまたかゆき)氏と代表取締役社長である小林祐介(こばやしゆうすけ)氏が、1998年、千葉県で同社の前身となるインターネット関連の情報提供サービス事業などを行う有限会社コミュニケーションオンラインを創業した。

2001年に(株)ゲームポット(現在GMOグループ)を子会社化しゲーム業界(オンラインゲーム)に参入、2002年に株式会社アエリアを設立、2004年には大証ヘラクレス市場(現東証JASDAQ市場)に上場した。

その後は2005年に取得したITサービス事業の(株)エアネットの収益を基盤に、スマートフォンゲームやネット通販サイトなどへと事業を拡大、2017年には民泊需要の拡大を念頭にアセットマネージメント事業を開始した。

足元で、将来の成長やシナジーを見込んで推進してきたM&Aが一巡、ゲームのキャラクターなどIP(Intellectual Property Rights:知的財産)という大きな収益源も育ってきたことから、同社はシナジーを具現化するため選択と集中による事業の再編を推進している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

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