アトラエ (T:6194)は13日、2019年9月期第2四半期(18年10月-19年3月)決算を発表した。
売上高が前年同期比41.9%増の14.85億円、営業利益が同40.8%増の4.61億円、経常利益が同43.3%増の4.62億円、四半期純利益が同42.9%増の3.19億円となった。
成功報酬型求人メディア「Green」は、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上をはじめ、登録者数の増加施策としてWebマーケティングの強化、求人企業管理画面の改善等、様々な取り組みを実施した。
これらの施策の結果、当第2四半期累計期間の入社人数は1,416人(前年同期比23.7%増)となった。
また、Greenに次ぐ新たな事業として、「wevox」及び「yenta」の立ち上げに力を入れて取り組んでいる。
「wevox」は、2017年5月の正式リリース以降着実に導入企業を増やし、現在の導入企業は750社を超えており、幅広い業種・業界の企業にサービスの提供を行っている。
「yenta」は、法人向けのマネタイズプランの開発及びユーザー数向上のためのマーケティングに注力している。
2019年9月通期の業績予想は、売上高が前期比30.1%増の30.00億円、営業利益が同1.3%増の7.00億円、経常利益が同4.6%増の6.90億円、当期純利益が同2.7%増の4.76億円とする期初計画を据え置いている。