6日のマザーズ指数は大幅反落となった。
前日の米国株式市場にて、主要3指数が揃って続伸するなかで、本日のマザーズ指数は朝方から前日終値水準での底堅いスタートを切った。
その後も、前引けにかけて節目の900ptを試す場面もあったが、中国株の軟調推移や為替市場が円高方向に振れるなか、上値の重さが意識され、同水準突破には至らなかった。
外部環境が不透明ななか、個人投資家による資金の逃げ足も次第に速まり、引けにかけて利益確定の動きが強まった。
なお、売買代金は概算で873.84億円。
騰落数は、値上がり93銘柄、値下がり178銘柄、変わらず12銘柄となった。
値下がり率上位銘柄には、ログリー (T:6579)、マネーフォワード (T:3994)、ブティックス (T:9272)が並んだ。
売買代金上位銘柄では、そーせい (T:4565)、トビラシステムズ (T:4441)、メルカリ (T:4385)、ALBERT (T:3906)、サンバイオ (T:4592)、自律制御システム研究所 (T:6232)、イーソルがさえない。
一方で値上がり率上位銘柄では、ASJ (T:2351)が16%高になったほか、リボミック (T:4591)や6月末に1対2の株式分割を発表したビリングシステム (T:3623)が2ケタ上昇になった。