11日のマザーズ指数は3日続伸となった。
本日のマザーズ市場は、朝方こそ戻り待ちの売りからやや低調なスタートとなったが、日経平均が寄り付き直後にプラスに転じるなかで、マザーズ市場にも押し目買いの動きが次第に広がった。
その後、為替市場における円安推移やアジア株高も支援材料となり、マザース指数は前引けにかけてプラス圏を確保。
その後も材料株やテーマ株への物色が活況となり、マザーズ指数は、終値ベースで節目の900ptを5月31日以来、7日ぶりに回復した。
なお、売買代金は概算で960.41億円。
騰落数は、値上がり147銘柄、値下がり123銘柄、変わらず9銘柄となった。
値上がり率上位銘柄では、リボミック (T:4591)や再生可能エネルギー発電事業を手掛ける匿名組合を連結子会社化した霞ヶ関キャピタル (T:3498)がストップ高水準まで買い進まれたほか、グッドスピード (T:7676)や上場市場が東証1部に変更となる串カツ田中 (T:3547)がそれに続いて大幅高になった。
売買代金上位銘柄では、インパクトホールディングス (T:6067)、PKSHA (T:3993)、メルカリ (T:4385)、FFRI (T:3692)、ALBERT (T:3906)、JMC (T:5704)が上昇。
一方で、そーせい (T:4565)、窪田製薬ホールディングス (T:4596)、シルバーライフ (T:9262)、ロゼッタ (T:6182)などは軟調。