(T:3653) モルフォ 2582 +500ストップ高。
19年10月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比60.4%増の2.93億円と発表。
輝度変化を補正・低減するソフトウェアを製品化したほか、カメラで撮影した画像から人物の領域をAI(人工知能)により推定し、背景をぼかせるソフトウェアを発表し、日本や中国、米国、欧州などのスマートフォンメーカーで採用が進んだ。
通期予想は前期比25.2%減の5.00億円で据え置いた。
進捗率は58.6%。
(T:4591) リボミック 879 +46一時ストップ高。
滲出型加齢黄斑変性(wetAMD)を適応症としたRBM-007(抗FGF2アプタマー)の第1/2a相試験(SUSHI試験)で、ポジティブなトップラインデータ(速報)が得られたと発表している。
主要評価項目の安全性及び忍容性が確認され、RBM-007の有効性を支持する傾向が確認されたという。
第2相試験(複数回投与試験)は計画策定中であり、患者登録は19年度第3四半期に開始する予定。
(T:7228) デイトナ 1018 +150ストップ高。
19年12月期第2四半期累計の営業利益を従来予想の1.81億円から3.27億円(前期実績2.62億円)に上方修正している。
国内拠点卸売事業で大型連休に伴う特需に加え、連休後も好調が続いた。
また、販管費の削減を当初計画より順調に進められたほか、為替レートが安定的に推移したことも利益を押し上げる見込み。
通期予想(前期比3.2%減の5.76億円)は据え置いた。
(T:7033) MSOL 2109 +310急伸。
自社開発ソフトウェア「PROEVER(プロエバー)」を企業化すると発表。
プロジェクトをマネジメントするソフトウェアで、今後、機能拡充としてプロジェクト診断など独自のソリューションを展開する。
販売開始は9月1日の予定。
また、19年10月期第2四半期累計の営業利益は、稼働工数が増加し、前年同期比67.1%増の1.63億円で着地した。
通期予想は前期比30.4%増の4.23億円で据え置いた。
(T:4431) スマレジ 3010 -260急落。
20年4月期の営業利益予想を前期比13.4%増の4.89億円と発表したが、材料出尽くしとの見方から売り優勢となった。
20年4月期は商取引のプラットフォームとしてスマレジに蓄積される取引データの活用に取り組む。
同時に発表した19年4月期の営業利益は36.1%増の4.31億円で着地した。
クラウドサービス月額利用料等やクラウドサービス関連機器販売等が順調に伸び、利益押し上げに貢献した。
(T:7050) フロンティアI 2312 +14大幅続伸後上げ幅を縮小。
未定だった19年4月期の年間配当を59.00円(上場記念配当20.00円含む)に決定したと発表。
前期実績は1300.00円だが、18年12月27日付で1株につき200株の割合で株式分割しており、実質的には増配。
20年4月期の営業利益予想は前期比2.3%増の11.52億円で、安定的な成長を見込む。
年間配当予想は未定。
19年4月期は7.6%増の11.26億円で着地した。
(T:4428) シノプス 17880 +1400急伸。
7月31日の株主を対象に1株につき5株の割合で分割すると発表している。
株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが目的。
株式分割に伴い、発行可能株式総数を396万9600株から1984万8000株に拡大する。
分割に加え、株価が25日移動平均線を上抜けたことも投資資金の流入につながったようだ。
(T:7325) アイリック 1560 +119急伸。
19年6月期の年間配当を従来予想の無配から20.00円(普通配当10.00円、記念配当10.00円)に増額修正している。
今後の業績見込みなどを総合的に勘案するとともに、東証マザーズ上場を記念して引き上げた。
同社は18年9月25日上場。
前営業日の14日に上場来安値(1392円)まで下落しており、値頃感が高まったことも買い戻しにつながったようだ。