18日のマザーズ指数は大幅続落となった。
前日の米ハイテク株高を追い風に、テクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場は、朝方から底堅い値動きとなった。
しかし、寄り付き直後に本日の高値をつけた後は下落基調を辿った。
明日のSansan上場を控え、直近IPO銘柄中心に換金売りとみられる動きが目立つ展開となり、個人投資家の様子見姿勢を助長する形になった。
なお、売買代金は概算で996.78億円。
騰落数は、値上がり58銘柄、値下がり219銘柄、変わらず6銘柄となった。
値下がり率上位銘柄では、チームスピリット (T:4397)が14%安になったほか、マネーフォワード (T:3994)やハウテレビジョン (T:7064)などが2ケタ下落となった。
売買代金上位では、リボミック (T:4591)、ロゼッタ (T:6182)、オンコリス (T:4588)、サンバイオ (T:4592)、トビラシステムズ (T:4441)が軟調。
一方で、メドピア (T:6095)が11%高になったほか、そーせい (T:4565)、HEROZ (T:4382)、モルフォ (T:3653)、ラクスル (T:4384)は堅調であった。