本日のマザーズ指数は小幅反発となった。
主力、新興市場ともに週末にG20を控えての様子見ムードが強いなか、マザーズ指数も小幅に下落して取引を開始。
前場に切り返して一時895.30ptまで上昇する場面も見られたが、物色は広がらず主力市場同様に積極的な参加者不在の状況で上げ幅を縮小。
大引けにかけて今日の高値圏付近まで再び上昇したものの、結局は終日狭いレンジでのもみ合いだった。
なお、マザーズ指数は小幅反発、売買代金は概算で1038.75億円。
騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり155銘柄、変わらず5銘柄となった。
個別では、そーせい (T:4565)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
また、インパクトHD (T:6067)は11%高、レアジョブ (T:6096)が14%高と上げが目立った。
その他、サンバイオ (T:4592)、メルカリ (T:4385)、マネーフォワード (T:3994)、はてな (T:3930)などが買われた。
一方、投資家の関心が後続のIPOに移っていることもあってか、先週に新規上場し市場の関心を集めたSansan (T:4443)やピアズ (T:7066)が売りに押された他、オンコリス (T:4588)、Kudan (T:4425)、メドピア (T:6095)、チームスピリット (T:4397)、ラクスル (T:4384)などの下げも目立った。
なお、前週末にマザーズ市場に上場し、初値持越しとなっていたブランディング (T:7067)は公開価格(1740円)の約2.8倍となる4825円での初値形成となった。
ただ、利食いに押され終値では4160円となっている。