第一工業 (T:4461)パナソニック (T:6752)は、「セルロースファイバー」とよぶ植物性繊維を最高水準となる55%含んだ樹脂素材を開発し、脱プラの動きが広がるなか、植物性新素材を数年内に冷蔵庫などの家電製品に幅広く採用すると報じられている。
「セルロースナノファイバー」への関連銘柄への物色が意識されやすいであろう。
株価は直近戻り高値水準での推移から、ミニ三角もち合いを形成する格好で煮詰まり感が台頭。
UTグループ (T:2146)2400円処での底固めを経て、リバウンド基調を継続。
25日線をサポートに上値抵抗の75日線を突破し、先週は75日線を支持線に変えてきている。
一目均衡表では雲のねじれの局面に位置しており、雲を明確に上放れてくるようだと、2800円処に位置する雲上限が支持線に変わる。
遅行スパンは実線を突破しており、上方シグナルを継続させている。