■株主還元策エヌ・シー・エヌ (T:7057)は利益還元を経営の重要な課題として位置付けている。
配当については、事業計画や事業規模の拡大(成長・発展に必要な研究開発並びに設備投資用資金を含む)に向けた内部留保資金の充実を図りながら、各期の利益水準及びキャッシュ・フローの状況を勘案し、連結業績に基づいた年間配当性向30%、または単体業績に基づいた年間配当性向40%を基準とし、継続的かつ安定的に実施することを基本的な方針としている。
2020年3月期については、1株につき26円(連結配当性向31.7%)を予定しており、連続増配を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)