(T:3697) SHIFT 5620 -410急落。
19年8月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比1.1%減の8.94億円と発表している。
エンタープライズ市場、エンターテインメント市場ともに順調に伸びたが、採用力強化の施策を講じたことが響いて減益となった。
通期予想は前期比24.9%増の15.00億円で据え置いた。
進捗率は59.6%にとどまっており、計画未達に対する懸念から売り優勢となった。
(T:7928) 旭化学 481 +50一時ストップ高。
19年8月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比13.0%増の1.17億円と発表している。
中国市場で利益が拡大し、全体をけん引した。
通期予想は前期比89.5%増の1.80億円で据え置いた。
進捗率は65%にとどまっているが、第2四半期累計(前年同期比38.7%減の0.44億円)と比べて利益の伸びが加速している。
(T:3967) エルテス 1998 +400ストップ高。
20年2月期第1四半期の営業利益を前年同期比183.3%増の0.49億円と発表している。
ソーシャルメディアに起因するリスク関連のサービスで契約数を増やし、内部脅威検知サービスで新規受注の積み上げを図った結果、デジタルリスク事業の利益が拡大した。
通期予想は前期比28.3%増の0.50億円で据え置いた。
第1四半期時点で通期予想の水準に迫っていることから、上方修正への期待が広がった。
(T:4434) サーバーワークス 16300 +900急騰。
20年2月期の純利益を従来予想の2.65億円から2.92億円(前期実績3.56億円)に上方修正。
保有するテラスカイ (T:3915)株を一部売却し、特別利益を計上するため。
営業利益予想(3.72億円)は据え置いた。
また、8月31日を基準日(実質的には8月30日)に1株につき2株の割合で分割する。
このほか、第1四半期の営業利益が1.00億円(前期比増減率は非公表)で着地したと発表している。
(T:4875) メディシノバ 1066 +69急騰。
進行型多発性硬化症(進行型MS)を適応とするMN-166(イブジラスト)のフェーズ3臨床治験計画概要に関し、米国食品医薬品局からフィードバックを受け、方針を決定したと発表している。
再発を伴わない二次性進行型MSのみを対象に患者登録を行うほか、主要評価項目は総合障害度評価スケールで評価される3カ月持続する身体障害の進行リスクとする。
決定を受け、新薬開発への期待から買いが入ったようだ。
(T:3711) 創通 1963 +21大幅高。
19年8月期の年間配当を従来予想の36.00円から45.00円(前期実績37.00円)に増額修正。
主力キャラクター「機動戦士ガンダム」が放送開始から40周年を迎えるため記念配当9.00円を加えた。
第3四半期累計は前年同期比1.6%減の21.96億円で着地。
メディア事業が低調だった一方、ライツ事業は順調に伸びた。
通期予想は前期比2.9%減の25.40億円で据え置いた。
進捗率は86.5%。