[ワシントン 21日 ロイター] - 米運輸省は21日、日米が羽田空港と米国の空港を結ぶ路線の日中の発着枠の増枠で合意したことを明らかにした。
日米は航空自由化協定(オープンスカイ協定)を修正する形で、米国の航空会社と日本の航空会社に1日当たりそれぞれ新たに12発着枠を割り当てる。
米運輸省は今月、アメリカン航空グループ (O:AAL)、デルタ航空 (N:DAL)、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス (O:UAL)、ハワイアン航空に対し、新たな発着枠を割り当てると発表していた。
今回合意された発着枠を利用したサービスは2020年夏の東京五輪の開催に合わせ、同年3月29日前後に始まる見通し。