欧州市場でドル・円は106円40銭台でのもみ合い。
欧州株は全面高、米株式先物は堅調で今晩の株高を見込んだドル買い・円売りの流れが続く。
ただ、米10年債利回りは上昇一服で、ドル買いは縮小しているもよう。
なお、17時半に発表された英・7月住宅ローン承認件数は強い内容となったが、「合意なき」ブレグジットへの警戒感でポンド買いは限定的。
一方、18時のユーロ圏の8月消費者物価指数速報値と7月失業率はほぼ予想通りで、ユーロは売り買いが交錯。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円38銭から106円53銭、ユーロ・円は117円45銭から117円58銭、ユーロ・ドルは1.1035ドルから1.1046ドルで推移した。