40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米政府が加州の燃費基準取り消し案、より緩やかな規制に統一へ

発行済 2019-09-06 11:20
更新済 2019-09-06 11:26
米政府が加州の燃費基準取り消し案、より緩やかな規制に統一へ

[ワシントン 5日 ロイター] - 米環境保護局(EPA)と米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は、カリフォルニア州に認めている独自の自動車燃費基準設定の権限を取り消し、州政府による独自の基準設定を阻止する案をホワイトハウスに提出する見通しだ。関係筋が5日明らかにした。

EPAは2018年8月、オバマ前政権が定めた2025年までの燃費基準を撤回する計画の一環として、カリフォルニア州が2013年に認められた権限の取り消しを提案した。[nL4N1UT5DW]

EPAとNHTSAは、カリフォルニアや他の州政府への対応に関するルールをまず定めた上で、年次の燃費基準の設定を完了する見通しだ。

関係筋によると、カリフォルニア州が1990年に導入した低公害車に関する基準は取り消しの対象にならないという。

この問題を巡っては、フォード・モーター (N:F)とフォルクスワーゲン(VW) (DE:VOWG_p)、BMW (DE:BMWG)、ホンダ (T:7267)の4社が今年7月、自主的な燃費基準達成を目指すことでカリフォルニア州と合意し、トランプ大統領がメーカーを非難していた。[nL4N25I0C8]

カリフォルニア州と4社が合意した燃費基準は、トランプ政権の規制案よりは厳しいが、オバマ前政権時代に比べると緩やかになっている。

米政府当局者によると、燃費基準を全米で統一するためのルールが近く提出される見通しで、カリフォルニア州が一定比率のゼロ排出車(ZEV)販売を義務付けることを禁止する内容も盛り込まれるという。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます