[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;26909.43;+73.92Nasdaq;8084.16;-3.28CME225;21450;+100(大証比)[NY市場データ]10日のNY市場はまちまち。
ダウ平均は73.92ドル高の26909.43、ナスダックは3.28ポイント安の8084.16で取引を終了した。
12日に欧州中央銀行(ECB)理事会での金融政策発表を控えて、ハイテク株など持ち高調整の売りが先行。
しかし、米中通商協議において米農産物の購入拡大を議論していることが伝わり下値も限られ、引けにかけてダウは上昇に転じた。
セクター別では、電気通信サービスや銀行が上昇する一方で商業・専門サービスや消費者・サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の21450円。
ADRの日本株はNTT (T:9432)、HOYA (T:7741)、資生堂 (T:4911)、LINE (T:3938)が堅調。
半面、ファナック (T:6954)、ソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)、富士フイルム (T:4901)、AGC (T:5201)が小安いなど、対東証比較(1ドル107.53円換算)で高安まちまち。