本日のマザーズ指数は大幅に3日続落となった。
10日の米国市場では、米中通商協議進展への期待が高まるなか、主要3指数は上昇。
本日のマザーズ市場は寄り付きこそ前日終値水準でのスタートとなったが、その後は引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。
米中閣僚級による貿易交渉の結果を見極めたいとのムードのなか、三連休を控えた持ち高調整の売りが優勢となり、直近IPO銘柄や時価総額上位銘柄に対して総じて売りが広がった。
なお、売買代金は概算で684.75億円。
騰落数は、値上がり92銘柄、値下がり200銘柄、変わらず4銘柄となった。
値下がり率上位銘柄では、マネジメントソリューションズ (T:7033)やくふうカンパニー (T:4399)が9%安になったほか、サイバー・バズ (T:7069)やHENNGE (T:4475)などもそれに続いて大幅安となった。
売買代金上位では、そーせい (T:4565)、サンバイオ (T:4592)、ロゼッタ (T:6182)、UUUM (T:3990)、メルカリ (T:4385)、ブシロード (T:7803)、アンジェス (T:4563)が軟調。
一方で、イノベーション (T:3970)が20%高と急騰したほか、AI CROSS (T:4476)、アクセルマーク (T:3624)、エヌ・ピー・シー (T:6255)、レアジョブ (T:6096)、チームスピリット (T:4397)は上昇。