[ソウル 24日 ロイター] - 韓国鉄鋼大手ポスコ (KS:005490)が発表した第3・四半期の連結営業利益は前年同期比32.1%減の1兆ウォン(8億5434万ドル)となった。原材料コストの上昇が利益率を圧迫した。
リフィニティブのデータによると、アナリスト予想と一致した。
純利益は53.0%減の4970億ウォン。売上高は2.6%減の16兆ウォンだった。
ポスコは、中国のインフラ関連と不動産市場の支出を背景に、2019年の世界的な鉄鋼需要は小幅に増加するとの見方を示した。
決算発表を受け、ポスコ株は0526GMT(日本時間午後2時26分)時点で0.7%高。ソウル株式市場の総合株価指数 (KS11)はほぼ横ばい。