はてな (T:3930)はクリエイターに収益を還元するための決済および送金プラットフォームを開発し、10月29日よりKADOKAWA (T:9468)が運営するWeb小説サイト「カクヨム」で提供を開始したと発表した。
これにより「カクヨム」に作品を投稿したクリエイターは、作品ページにおける広告収益の一部を得ることが可能になる。
今後は読者から作者もしくは作品に対して金銭的な支援が可能となる仕組みも提供予定である。
同社では、このプラットフォームの提供を通じて、インターネットを使って作品を公開するクリエイターの創作活動を支援するとともに、「カクヨム」のような同社共同開発のUGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)サービスへの導入を推進するとしている。