[4日 ロイター] - 米携帯電話大手スプリントが4日発表した第2・四半期(7─9月)決算は、米国内で次世代通信規格「5G」網の拡充を進める中、月額払い(ポストペイド)契約者数が予想より小幅な減少にとどまった。
契約者数は9万1000人減少。ファクトセットのまとめたアナリスト予想は14万5000人減だった。
スプリントはアマゾン・ドット・コムのプライムビデオのコンテンツなどをバンドルし、米9都市で5Gサービスを展開する。
純営業収入は78億ドルと、前年同期の84億3000万ドルから減少し、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の81億7000万ドルを下回った。
同社帰属の純損失は2億7400万ドル(1株当たり0.07ドル)。アナリスト予想は1株当たり0.02ドルの赤字。前年同期は1億9600万ドル(同0.05ドル)の黒字だった。
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