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日本電技---2Qは2ケタ増収・各利益も黒字転換、業績予想の上方修正に加え期末配当金の増配を発表

発行済 2019-11-05 14:46
更新済 2019-11-05 15:01
© Reuters.  日本電技---2Qは2ケタ増収・各利益も黒字転換、業績予想の上方修正に加え期末配当金の増配を発表

日本電技 (T:1723)は1日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)決算を発表した。

売上高が前年同期比44.9%増の108.73億円、営業利益が8.51億円(前年同期は3.98億円の損失)、経常利益が8.92億円(同3.70億円の損失)、四半期純利益が6.08億円(同2.65億円の損失)となった。

空調計装関連事業の受注高は前年同期比3.2%増の160.60億円、売上高は同46.3%増の95.62億円となった。

受注工事高は、新設工事において、事務所及び工場向け物件等の減少があったが、既設工事において、工場及び医療施設向け物件、並びに公共施設向け物件等が増加し、同3.3%増の159.19億円となった。

完成工事高は、新設工事において工場及び商業施設向け物件、並びに公共施設向け物件等が増加し、既設工事において、工場及び研究施設向け物件等の増加などにより、同47.5%増の94.20億円となった。

また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、同4.6%減の1.41億円となった。

産業計装関連事業の受注高は前年同期比3.1%増の22.73億円、売上高は同35.6%増の13.11億円となった。

受注工事高は、電気工事及び搬送設備工事等の増加などにより、同3.1%増の20.94億円となった。

完成工事高は、電気工事及び産業用ロボット関連工事等の増加などにより、同42.7%増の11.33億円となった。

また、制御機器類販売の受注高及び売上高は、同3.1%増の1.78億円となった。

2020年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。

売上高が前期比7.7%増(前回予想比3.4%増)の305.00億円、営業利益が同22.8%増(同20.0%増)の39.00億円、経常利益が同22.1%増(同19.7%増)の39.50億円、当期純利益が同22.3%増(同20.8%増)の27.30億円としている。

また、期末配当予想について、前回予想の75.00円から92.00円に増配することを発表した。

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