[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;23325.50;+5.63TOPIX;1697.84;-2.49[寄り付き概況] 14日の日経平均は前日比5.63円高の23325.50円と小幅反発で取引を開始した。
13日の米国市場では、NYダウが92ドル高と上昇。
しかし、ナスダックは小幅に下落するなど、まちまちの展開。
注目されていたパウエルFRB議長証言については、当面の金利据え置きを示唆しており想定内。
農産物購入を巡って米中交渉が難航していることが伝わるなど、米中貿易問題が重石になっている。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の23330円。
円相場は1ドル108円70銭台と円高に振れて推移している。
この流れから日経平均は小幅反発でスタートしたものの、直後にマイナス転換。
その後は再びプラス圏に転換するなど、狭いレンジでもみ合う展開となっている。
業種別では、精密機器、情報・通信業、医薬品、水産・農林業、証券・商品先物取引業、空運業、電気・ガス業などがプラスで推移。
一方、繊維製品、ゴム製品、パルプ・紙、石油・石炭製品、機械、鉱業などがマイナスで推移している。
売買代金上位では、ソフトバンク (T:9434)、ZOZO (T:3092)、SUMCO (T:3436)、HOYA (T:7741)、ソフトバンクG、武田薬 (T:4502)などがプラスで推移。
一方、楽天 (T:4755)の下落が目立つほか、日産自 (T:7201)、信越化 (T:4063)、ブリヂストン (T:5108)、GMOPG (T:3769)などがさえない動きとなっている。