本日のマザーズ指数は3日続伸となった。
前日の米国株式市場では、米中通商協議の進展期待が広がるなか、NYダウ、ナスダック総合指数はともに史上最高値を更新。
米国株の上昇が個人投資家のセンチメント改善に寄与し、本日のマザーズ市場には朝方から買いが先行した。
また、中国や香港などのアジア株式市場の一角が強含む動きをみせたことも支援材料となったもよう。
物色としても、前日同様にマザーズ時価総額上位銘柄による堅調な動きが継続する展開となった。
なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で666.50億円。
騰落数は、値上がり160銘柄、値下がり125銘柄、変わらず16銘柄となった。
個別では、グローバルウェイ (T:3936)が値上がり率トップになったほか、カオナビ (T:4435)やトビラシステムズ (T:4441)がそれに続いて値上がり率上位に並んだ。
売買代金上位では、外国人株主が増えた中堅企業として一部メディアにて取り上げられたマネーフォワード (T:3994)や先週末に100カ国以上での越境販売開始を発表しているメルカリ (T:4385)の上昇が指数をけん引したほか、レアジョブ (T:6096)、そーせい (T:4565)、サンバイオ、ブシロード (T:7803)、ホープ (T:6195)、弁護士ドットコム (T:6027)、UUUM (T:3990)、ラクス (T:3923)が堅調。
弁護士ドットコムは、飲食店向け予約・顧客台帳サービスのトレタとの業務提携を発表している。
一方で、WASHハウス (T:6537)、セルソース (T:4880)、EduLab (T:4427)、ミクシィ (T:2121)はさえない。