40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

現代自、初のインドネシア工場に15.5億ドル投資へ

発行済 2019-11-26 18:29
更新済 2019-11-26 18:33
現代自、初のインドネシア工場に15.5億ドル投資へ

[ソウル 26日 ロイター] - 韓国の現代自動車 (KS:005380)は26日、インドネシアに工場を建設する基本合意文書に調印した。同社初の東南アジア工場で、日本勢の牙城に挑む構えだ。

現代自動車と系列の起亜自動車 (KS:000270)は、長期にわたり中国で販売が低迷している。

現代自動車は、製品開発コストや操業コストも含め、2030年までに約15億5000万ドルをインドネシアの自動車製造工場に投資すると発表した。

建設地はジャカルタの東側に位置するブカシ市。2021年終盤に生産を開始する。年間生産能力は15万台だが、25万台に拡大する計画。

スポーツ用多目的車(SUV)と多目的車(MPV)を生産する。東南アジア市場向けの電気自動車(EV)の生産も検討している。

現代自動車は、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域の5─80%に及ぶ輸入関税を回避するため、工場を建設すると説明。インドネシアや他のASEAN諸国向けの車両を生産する。「世界の自動車市場の需要鈍化に対応」する狙いもあるという。

調印式典には、インドネシアのジョコ大統領も出席。韓国の文在寅大統領は、東南アジア諸国との関係を強化する「新南方政策」を進めている。

調査会社LMCオートモティブによると、現代自動車の1─9月の東南アジアでの販売台数は12万2883台と、トヨタの85万4032台を大きく下回っている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます