
本日のマザーズ指数は、東証1部市場のハイテク株が買われるなか利益確定売りが優勢となり続落した。
前日の米国市場では、米中は部分合意に近づいているとの一部報道を受け、改めて米中の歩み寄り期待が再浮上し、主要株価指数はそろって反発した。
為替は1ドル=108円90銭前後とそこまで円安方向に傾いていなかったが、改めてセンチメントが改善したことで、投資家の目線は東証1部市場の電子部品セクターに向かった。
そのため、11月半ば以降、他の指数に比べて相対的に大きく上昇していたマザーズ市場の中小型株は利益確定売りに押される展開となった。
指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄群がそろって下落したことも指数の重しとなった。
なお、売買代金は概算で875.63億円。
騰落数は、値上がり95銘柄、値下がり192銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、11月下旬の新規上場以降、上昇トレンドが続いていたトゥエンティーフォーセブン (T:7074)が利食い売りに押されて12%超と大幅に反落したほか、20年7月期第1四半期の営業利益の進捗率が14.0%に留まり計画未達の懸念が高まったLink-U (T:4446)も12%と大幅反落となった。
そのほか、レアジョブ (T:6096)、ジーンテクノサイエンス、Lib Work (T:1431)、ブティックス (T:9272)、アイリッジ (T:3917)、ナノキャリア (T:4571)、セルソース (T:4880)、アズーム (T:3496)などが値下がり率上位となった。
一方、ベガコーポレーション (T:3542)が運営する越境ECモール「DOKODEMO」に出店したと発表したSOU (T:9270)が8%超と急伸し、MMT社製超薄型指紋センサー対応の指紋認証ライブラリをリリースしたDDS (T:3782)も5%超と大幅上昇した。
その他では、クックビズ (T:6558)、中村超硬 (T:6166)、インフォネット (T:4444)、ギークス (T:7060)、アクセルマーク (T:3624)などが値上がり率上位に並んだ。
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