[11日 ロイター] - 調査会社アップトピアのリポートによると、11月に開始された米娯楽大手ウォルト・ディズニー (N:DIS)の新動画配信サービス「ディズニー・プラス」が、これまでに携帯端末で2200万回再生された。
これより先、ディズニーは、同サービス導入当日に「桁外れの消費者需要」が見られたとし、1000万件の登録があったと明らかにしている。
現在、傘下の動画配信サービスHulu(フールー)やスポーツ専門局ESPN登録者を含めた米国におけるディズニーの視聴者は4150万人。競合するネットフリックス (O:NFLX)の登録者は6100万人。
アップトピアは、競合するネットフリックスやアマゾン (O:AMZN)の動画配信サービス「プライムビデオ」などにはこの期間、業績にほとんど影響が出ていないとしている。
ディズニー・プラスは現在、米国、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、オランダで視聴が可能で、過去1週間における1日当たりのアクティブユーザーは平均950万人だった。
またディズニー・プラスは、今年米国でグーグル検索されたキーワードのトップとなった。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191212T014441+0000