🔥 プレミアムなAIの力による株式選択を、InvestingProから今なら最大50%引き特別セールを請求する

大幸薬品 Research Memo(1):2020年3月期第2四半期は増収及び大幅増益。医薬品事業は堅調

発行済 2019-12-27 07:51
更新済 2019-12-27 08:01
© Reuters.  大幸薬品 Research Memo(1):2020年3月期第2四半期は増収及び大幅増益。医薬品事業は堅調
4574
-

■業績動向大幸薬品 (T:4574)は、「正露丸」「セイロガン糖衣A」を中心とする医薬品事業と、ウイルス除去・除菌・消臭製品「クレベリン」シリーズを中心とした感染管理事業を展開している。

2020年3月期第2四半期は、売上高が4,385百万円(前年同期比14.6%増)、営業利益が980百万円(同52.3%増)、経常利益が882百万円(同46.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が641百万円(同43.2%増)と売上高、各利益ともに前年同期を大幅に上回った。

売上高に関しては、医薬品事業が堅調、感染管理事業は大幅に伸ばした。

国内医薬品事業の売上高は2,168百万円(前年同期比5.9%増)。

特に主力のセイロガン糖衣Aが成長をけん引した。

海外医薬品事業の売上高は537百万円(同18.5%増)。

香港向け中心に増加し、全体としておおむね計画どおりの進捗である。

感染管理事業の売上高は、1,675百万円(同27.3%増)と大幅増。

2018年にクレベリン製品のデザインリニューアル、店頭強化、新TVCMなど一貫したマーケティング施策で成功を収め、その勢いが継続している。

一般用製品の好調に連動して業務用製品もオフィス用通販向けを中心に順調である。

海外向けの感染管理製品も台湾市場向けを中心に増加した。

売上総利益は増収影響により増加。

販管費に関しては、医薬品事業で広告宣伝(TVCM放映等)を強化し、感染管理事業で販売促進費及び欠品回避のための在庫費用(保管料)を増加させた。

金額ベースで増やしたが、増収効果等により販管費率は低下した。

結果として、営業利益は前年同期比52.3%増と大幅な増益となった。

セグメント利益では医薬品事業が前年同期並み、感染管理事業が大幅に収益を改善した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます