🔥 プレミアムなAIの力による株式選択を、InvestingProから今なら最大50%引き特別セールを請求する

日経平均は続伸、上値追いの後は3連休控えで伸び悩み

発行済 2020-01-10 16:00
更新済 2020-01-10 16:06
日経平均は続伸、上値追いの後は3連休控えで伸び悩み
AAPL
-
6506
-
6701
-
6758
-
9983
-
7203
-

[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、続伸。前日の米国株式市場が高かったことや、外為市場でドル/円が109円台半ばまで円安に振れたことなどが好感され、上値を追う展開となった。ただ、3連休控えとあって模様眺めムードが強く、後半は伸び悩んだ。

9日の米国株式市場は米国株市場では、アップル (O:AAPL)など大型株が値上がりし、相場を支援。主要3指数が最高値を更新して取引を終えた。一方、外為市場ではドル/円が109円台半ばと昨年末の水準まで円安に振れ、これらを好感する格好で、前日の勢いを持続して上値を追って始まった。

そうした中、9日に業績見通しの下方修正したファーストリテイリング (T:9983)が大幅安でスタート。同社は指数寄与度が高いため、上値を抑える要因になったが「ファーストリテイリングの急落で60─70円の影響があっても日経平均はプラスを維持しているなど、見た目以上に相場は強い」(国内証券)との声が聞かれた。

ただ、明日から3連休となることに加え、米雇用統計の発表を控えているため、「3連休控えも手伝い、上値を積極的に買う様子はない。日経平均で2万4000円レベルでは重いとの印象もある」(岡三オンライン証券・チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との指摘もある。

一方、1月限日経平均先物ミニ・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値は2万3857円19銭で決定した。

TOPIXも続伸。東証33業種では、鉱業、医薬品など20業種が値上がりし、繊維業、電気・ガス業など13業種が値下がりした。東証1部の売買代金は、2兆1678億7400万円。

個別では、NEC (T:6701)が連日の最高値更新となったほか、ソニー (T:6758)が5日続伸となり、時価総額10兆円台を19年3か月ぶりに回復。安川電機 (T:6506)もしっかりだが、トヨタ自動車 (T:7203)が後半、値を消した。

東証1部の騰落数は、値上がり977銘柄に対し、値下がりが1076銘柄、変わらずが107銘柄だった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます