40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

中国がネット専業銀行巡り規則制定へ、外資系も誘致へ=関係筋

発行済 2020-01-14 17:53
更新済 2020-01-14 17:56
中国がネット専業銀行巡り規則制定へ、外資系も誘致へ=関係筋

[香港/北京 14日 ロイター] - 中国はインターネット専業銀行の運営に関する初めての規則の制定に取り組んでいる。外資系銀行の誘致も目指す。事情に詳しい関係筋3人が明らかにした。

関係筋のうち2人によると、規則を盛り込んだ指針は、シティグループ (N:C)、HSBCホールディングス (L:HSBA)、スタンダード・チャータード (L:STAN)といった、既に中国で事業を展開する外資系銀行に対しても、個別のデジタルバンキングプラットフォーム設立を容認する可能性がある。

関係筋によると、海外勢を含めた約12の団体が新規則を巡って中国規制当局と協議をしており、デジタルバンキング事業の開始に興味を示している。規則では、独立したデジタルバンキングプラットフォームにおけるハイテク企業との提携を容認する見通しという。

中国政府が国内金融市場に対する外国人のアクセス改善を進める中、関係筋によると、銀行はネット専業銀行ベンチャーに対する過半出資が認められる見込み。

アリババ・グループ・ホールディング (N:BABA) (HK:9988)の既存のネット銀行子会社などをカバーする今回の指針は、成長著しいデジタルバンキング分野の監視標準化に向けた初めての包括策となる。

中国は2014年以降、アリババから分かれた「網商銀行(MYBank)」、騰訊控股(テンセント・ホールディングス) (HK:0700)が支援する「微衆銀行(WeBank)」、百度(バイドゥ) (O:BIDU)と中信銀行 (SS:601998)が支援する「百信銀行(AiBank)」など、ネット専業銀行4行を認可した。

中国人民銀行(中央銀行)と中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)からは今のところコメントを得られていない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます