本日のマザーズ指数は続落となった。
米株安の流れから主力・新興ともに売りが先行。
なお、マザーズ指数はミクシィ (T:2121)が朝高後に上げ幅を縮め、その他の主力処も冴えなかったことに加え、物色も個別材料株に留まったことで、前場はもみ合いに終始。
その後、11日が祝日ということもあり、後場に入ると下げ幅をさらに広げる展開となった。
売買代金は概算で604.17億円。
騰落数は、値上がり122銘柄、値下がり179銘柄、変わらず12銘柄となった。
個別では、先週7日に新規上場し初値持越しとなっていたジモティー (T:7082)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
なお、公開価格(1000円)の2.3倍となる2300円での初値形成となった。
ただ、地合いも影響しその後は2000円を中心とした推移に。
6%安となったメルカリ (T:4385)を筆頭に、サンバイオ (T:4592)、アンジェス (T:4563)、マネーフォワード (T:3994)、ラクス (T:3923)などマザーズ市場の主力処、JMDC (T:4483)など直近IPO銘柄の一角で売りに押される銘柄が散見された。
その他、ACSL (T:6232)、Kudan (T:4425)、バルテス (T:4442)、エーアイ (T:4388)などが下落。
一方、個人投資家の関心が向かい14%高となったAmazia (T:4424)を筆頭に、エルテス (T:3967)との業務提携を発表したホープ (T:6195)、14日から東証1部に上場市場を変更するanfac (T:7035)、20年12月期見通しが好感されたLTS (T:6560)などに関心が向かった。