本日のマザーズ指数は反発となった。
前週末終値水準からのスタートとなったマザーズ指数は、前場に一時547.21ptまで下落する場面もあったが、その後は下げ渋る展開。
日銀のETF買いへの思惑なども強まるなか、後場に日経平均がギャップアップで取引を開始すると、マザーズ指数も同様にプラスに転じる格好に。
ただし、後場は相対的に主力市場に資金が向かったこともあり、基本的にはもみ合いに終始した。
なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で589.58億円。
騰落数は、値上がり170銘柄、値下がり143銘柄、変わらず7銘柄となった。
個別では、関通 (T:9326)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
一時1400円まで上昇したものの、売り買いが交錯し結局は大引けにかけて換金売りが優勢となった。
また、エーザイとエンドセリンA受容体選択的拮抗薬の中国でのライセンス契約を締結したGNI (T:2160)をはじめとし、アンジェス (T:4563)、そーせい (T:4565)などバイオ株の一角に買いが向かった。
その他、弁護士ドットコム (T:6027)、Amazia (T:4424)、ミクシィ (T:2121)、TKP (T:3479)、UUUM (T:3990)などが大きく買われた。
一方、マネーフォワード (T:3994)、Sansan (T:4443)、JTOWER (T:4485)が軒並み6%安となった他、4月9日付での市場変更を発表したオイシックス (T:3182)、チームスピリット (T:4397)、JMDC (T:4483)、マクアケ (T:4479)などが売られた。