40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

世界の自動車生産、今年は20%強減の7100万台へ=LMC

発行済 2020-04-21 11:12
更新済 2020-04-21 11:18
© Reuters. 世界の自動車生産、今年は20%強減の7100万台へ=LMC

[20日 ロイター] - 自動車関連の調査会社LMCオートモーティブが20日発表したデータによると、世界の今年の自動車生産は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)とそれに続く景気後退(リセッション)で、前年比20%以上減少して7100万台程度になると予想されている。

減少幅は今年初めの予想より拡大し、台数では合計約1900万台の生産減となる。主要地域の景気回復の速度によっては、予想が下振れする恐れもあるという。

北米では4月、大半の施設で生産が停止されている。電気自動車(EV)大手テスラ (O:TSLA)の「モデルY」、フォード・モーター (N:F)のマスタングのEV「マッハE」、フィアット・クライスラー・オートモービルズ (MI:FCHA)のモデルチェンジしたSUV(スポーツ用多目的車)「ジープ・グランド・チェロキー」、ゼネラル・モーターズ (N:GM)の大型SUVなどの新型車の導入や増産は、延期せざるを得ない状況に追い込まれた。

LMCは、北米と欧州の自動車販売は4月に底を打つと見込まれるものの、パンデミック後の数カ月の回復は「加速しそうにない」との見方を示した。一方、新型コロナに最初に見舞われた中国では、大半の自動車工場が操業を再開し、今年の販売台数の減少幅は12%にとどまると見込まれている。

調査会社IHSマークイットによると、新型コロナの感染が世界全体に拡大し、主要地域がリセッションに陥るのに伴い、早期の景気回復の期待は後退している。同社は、年末までに回復の兆しが見えると予想する一方、パンデミックの今後の展開によっては、現在の予想が「下方修正される可能性がある」と警告した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます